「殊に」と「特に」の使い分け

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/17043/m0u/

【1】「殊に」「特に」「とりわけ」は、ある事柄の状態について、他とは非常に異なっての意で、ほぼ同じように用いられる。
【2】「特に」は、状態についてだけでなく、意志的行為についても用いられるので、話者の主観を述べる際にも多く用いられることになる。一方、「殊に」は、状態について用いられ、意志的行為については用いず、主観的判断を述べる場合にもあまり用いられない。